★ Leica M2/Summicron 35mm F2/RDP III川越は、純和風の蔵造りの街並みで有名ですが、
一方で、こうした洋風のハイカラな建物も残っています。
先日、「川越・蔵造りの街で車をシャットアウトしたほうがいいんじゃない?」なんてことを書きましたら、同じようにお考えになっていた方々からコメントをいただきました。
たしかに、日頃から渋滞するくらい交通量の多い道を車両通行止めにするなんて、そもそも不可能!なんて思われるのが普通かもしれませんね。
でも、私のふるさとはそれをやってのけました。
北海道旭川市は、明治の北海道開拓時代に旧帝国陸軍の第七師団が置かれ、その後、軍都として発展しました。計画都市らしく、京都のように街は碁盤の目のように区画されており、「○条○丁目」という住所表記がされます。
そのど真ん中、旭川駅前からまっすぐ北へ延びる通りは、古くは「師団通り」、戦後は「平和通り」という名称で呼ばれ、文字通り、旭川の看板とも言えるメインストリートでした。
この通りから、昭和47年(1972年)に車両がすべてシャットアウトされ、恒久的な歩行者専用道路となりました。「平和通り買物公園」と名称も変わり、噴水や花壇が作られたり、数々の彫刻が設置されたりされ、今日に至ってます。
当時はいろいろな意見が噴出したようですが、でも今ではごく当たり前の光景となっています。
そうなんです。やりゃぁ、できるものなんです。
★ Leica M2/Summicron 35mm F2/RDP IIIで、川越ですが...(^^ゞ
1枚目の写真のように、「モダン」な洋風建築も数多く残っています。また、上の2枚目の写真のように、街灯もいろいろ凝った造りになっており、古い蔵造りの家とも妙にマッチ?するようなデザインになっています。
こんな街並みを、あちこちきょろきょろしながらのんびりと散策するというのも、とっても楽しいものですよね(^^)
★ Leica M2/Summicron 35mm F2/RDP IIIでも、実態はこうです。結構、こわいですよ(^^;
いわゆるバス通りではなく、交通量も少ないところもありますが(1枚目の写真)、しかし、さらに狭い道であるところを車が走る、という状況なのです。
なんとか良い知恵はないものでしょうかね...