★ Leica M4/Summicron 35mm F2/RDP III関門海峡を越え、九州と本州をつなぐ関門橋。
今日は、この橋のふもとのお話です。
今日は、正確には「門司港レトロ」ではありません(^^ゞ
門司港レトロ地区からちょっと離れた場所、関門橋の橋脚が立っているあたりです。
「和布刈」と書いて、「めかり」と読みます。
地元以外の方でこの読み方を知っている人は、おそらく(ワタクシ同様)松本清張のファンかと(笑)
小倉出身の作家・松本清張が書いた『時間の習俗』という作品に、和布刈神社がその舞台として登場します。
毎年、旧暦の正月に行われる「和布刈神事」の描写で、物語が始まっていました。
ちなみに、和布刈神事をモチーフにした銅像が門司港駅前にあります(^^)
★ Leica M4/Summicron 35mm F2/RDP III門司側の橋脚は、その和布刈神社のすぐ脇にそびえています。
(左が社殿)
小さな神社ですが、とても由緒ありそうな雰囲気です。
★ Leica M4/Summicron 35mm F2/RDP IIIこの鳥居をくぐって、海沿いに降り、そこで海水を汲み上げる...そんな神事だったような。。(^^;
★ Leica M4/Summicron 35mm F2/RDP III海に立つ灯籠も、不思議な雰囲気ですね。
おまけ。
門司港レトロ地区にある「旧門司三井倶楽部」に、こんな展示がありました。
和布刈神事はこんな感じで行われる...というミニチュア展示です。
も一つおまけ。
久しぶりにパノラマ写真の登場です(^^)
和布刈神社の背後にある丘の上に展望台があります。
そこからの眺めです♪
800 × 5,245 ドットという超横長画像です。(8枚の写真をつなぎ合わせました)
クリックして大きくして見てくださいね。
向かって左側が門司の街、そして港。
海峡を挟んで対岸が下関。
そしてそこへつないでいる関門橋をちょうど上から見下ろす位置からの撮影です(^^)