God Speed ! ~ 風、しましょ!

風の向くまま、カメラを持って旅に出かけましょう!
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東京・靖国神社

靖国神社_01



うしろめた いかで帰らん 山桜 飽かぬにほひを 風にまかせて


     よみ人知らず  (拾遺和歌集 巻第十六 雑春)






※今日の写真もすべてCanon PowerShot G9で撮りました。


皇居(江戸城)の北側の門、田安門から道路を隔てたところが靖国神社。

ここの桜、本当にきれいなんですよ~(^^)


歌の大意です。

気掛かりなことだ。どうして帰ることができようか。山座区あの、飽き足りることのないうつくしさを、風の思うままに任せて。





靖国神社_02



世中に うれしき物は 思(おもふ)どち 花見て過ぐす 心ならいけり


     兼盛  (拾遺和歌集 巻第十六 雑春)



三十六歌仙の一人、平兼盛の歌です。

ただただ、美しい花を愛でて過ごす時間。
そんなゆったりと流れる時間をこの時期だけでも味わいたいもの...


(大意)

世の中で嬉しいものごとを挙げてみれば、親しい者どうしが集まって、美しい花を見ながら過ごす時の気分だったよ。






靖国神社_03



もろともに おりし春のみ 恋しくて 一人見まうき 花盛り哉(かな)


     よみ人知らず  (拾遺和歌集 巻第十六 雑春)


(大意)

あなたと一緒に居て、桜の花を折り取って見た、春のことばかりが恋しく思い出されて、ただ一人で見るのは心慰まない、この花盛りであることだよ。


(注意) こういう小枝を見ても、折っちゃダメよ(^^;





靖国神社_04



もろともに 我し折らねば 桜花 思(おもひ)やりてや 春を暮らさん


     壬生忠見  (拾遺和歌集 巻第十六 雑春)


壬生忠見(みぶのただみ)も、三十六歌仙の一人です。
先に紹介した歌の作者、平兼盛に歌合(うたあわせ=和歌の勝負みたいなもの)で敗れて悶死したと伝えられます。

よほど悔しかったのか...(^^;


(大意)

一緒に私が折り取ったものではないので、この枝があった桜の花を、思い遣るばかりで、春の日をすごすのだろうか。





靖国神社_05



咲かざらむ 物とはなしに 桜花 面影にのみ まだき見ゆらん


     躬恒    (拾遺和歌集 巻第十六 雑春)


やはり三十六歌仙の一人として名高い凡河内躬恒(おおしこうちみつね)の歌。


歌の大意です。

いつまでも咲かないというものでもないのに、あまり待たせるものだから、桜の花は、咲く前からもう幻ばかりとなって見えるのだろう。



東京の桜は、今週半ばには散り始め、桜の絨毯が今週末には見られるそうです。

それにしても、今年は早いなぁ~...


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