談山神社 (その3)

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★ Hasselblad 503CW/Planar CFE 80mm F2.8/RDP III
(モノクロ変換)


昨日に引き続き、奈良の談山神社です。

今日も長々と書いてしまいましたので、どうぞ適当にスルーしてくださいませm(_ _)m


以下、全くの私見&偏見ですので、あんまり真剣に読まないでね(^^;

大阪・堺に、世界最大級の墳墓・仁徳天皇陵があります。5世紀半ば頃の巨大古墳ですが、これを含めた古墳群を世界遺産へ登録しようという動きが本格化してきた...と昨日の新聞に載っていました。

ここに眠ると考えられている仁徳帝から6代後の天皇が、第25代・武烈天皇です。
この天皇は、初代の神武天皇以来、最も残虐非道な天皇として『日本書紀』に記されています。文字にするのも憚られるような凄惨な行動が列挙されており、過去の天皇とはいえ、自らの祖先のことをここまで書くか!という驚きと疑問がわいてきます。

民を苦しめ、酒食に溺れる生活をしていた武烈天皇には世継ぎがないまま、世を去ったことになっています。そして、次の天皇として唐突に登場するのが、「応神天皇五世の孫」で、越前(現在の福井県)から大和(奈良)へと迎えられた(ことになっている)継体天皇です。
大和へ来てとりあえず「即位」はしたものの、本来、天皇の宮殿を置くべきその中心地へはなかなか入れず、奈良盆地を遠巻きにあちこち移動し、宮殿も築けない、そんな状態が約20年も続いていました。

これ、なんか変ですよね。

多くの研究者が、継体天皇は大和への侵略者である、との仮説を立てています。

武烈天皇の死後、皇位継承をめぐる争いが起き、それに乗じて越前から軍勢を率いて大和へと乗り込んできた。または、まだ武烈帝の存命中に攻め込み、武烈帝は「継体軍」に殺された。そんなところではないかと、実は私も思っています。
20年間も大和の中心地に入れなかったのは、それだけ前王朝の抵抗が激しく、内戦状態が続いていたのでしょう。または、後世の南北朝時代のように、その間、武烈天皇の皇子が即位した朝廷と、継体天皇の朝廷が並立するという状況だったのかもしれません。

つまり、武烈天皇の後、王朝の交替があったということであり、天皇家は決して「万世一系」ではなかったということです。

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★ Hasselblad 503CW/Planar CFE 80mm F2.8/RDP III
(モノクロ変換)


いずれにしても全くのよそ者だった継体天皇にとっては、前王朝を滅ぼすに当たって、武烈天皇が極悪非道の人物でなけらばならず、自分は民のために悪人をやっつける正義の味方であるというストーリーを作り上げる必要があったのです。
そう。ここでも、歴史は勝者によって都合の良いように記されたのです。

これは、わが国の政府が編纂した最初の歴史書である『日本書紀』に見られるほんの一例です。歴史を都合良く作り上げたと思われる箇所が、実は他にもたくさんあります。
『日本書紀』をそのように読むと、とってもおもしろいですよ(^^;
(↑ひねくれ者)

さて、大化改新ですが、なかなか本題に入れません(^^ゞ

蘇我入鹿が暗殺されたのは、皇極天皇の時代です。「新王朝」を建てた(かもしれない)継体天皇から数えて9代の後のことでした。

(つづく)

テーマ : 癒される写真
ジャンル : 写真

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nanakoさん

こんばんは。
どうもありがとうございます!
ただ、ここに書いたことは、歴史書に書かれていることに対する考え方の一つに過ぎません。
いろんな研究者が、いろんな説を発表しています。そんな意見をいろいろ聞いてみるのもまた楽しいかもしれませんね(^^ゞ

僕が歴史の先生だったら、きっと自分の興味のある時代しか教えないので、学校側や父兄からは怒られると思います(笑)

知らなかった!ということがたくさんあって、
それから、それから、と身をのりだして読んでしまいました。
考えてみれば、
この時代のことを実際に見てきた人はいないのですから、
事実と違うことが、あったこととして記録され、伝わってきても
不思議ではないですよね。
ベルニナさんが歴史の先生だったら、
歴史に興味をもつ子どもたちが増えると思いました。

私の夫は、「歴史は年号を暗記する教科」だと思っていたみたいです。
だから、夫にベルニナさんの記事の内容を話してあげました。

続き・・・楽しみです♪

Mrs.VAPORさん

こんばんは。
つまんない文章をお読み下さってありがとうございます。
本当は一冊本が書けるような内容を思い切り端折っているので、よく分からないんじゃないかなぁと思っていますm(_ _)m

ここで写真を撮ったのが真冬でして、ところどころ雪もあり、色彩もほとんどない写真なのでモノクロにしてみました(^^ゞ

こんばんわ。

>天皇家は決して「万世一系」ではなかったということです。

うーん、そういうことなんですか。。次の話がますます楽しみです。いよいよ本題に入るのですね。
歴史読み物シリーズ、大歓迎です。ぜひ今後もお願いします。

2枚目の写真、いいですね。モノクロの逆光シルエットステキです。

ノロタンさん

こんにちは。
いつもありがとうございます。
ややこしい話なので、書いておいて恐縮しています。
ただ、書き出すとどうしても長くなってしまって...(^^ゞ
次回、この話をする時には、いよいよ本題に入りたいと考えております(^^)

KAOさん

こんにちは。
ご心配頂き、本当にありがとうございます。
連休に入って、なんとかホッと一息ついています(^^)

大化の改新、なかなか本題に入れませんが(笑)、すでにお分かりかと思いますが、僕は従来の教科書に載っていることを全く信用していません(^^;)
そんなことを書くつもりでおりました。

happy×girl さん

こんにちは!
面倒な話を延々と書き込んでごめんなさいね。
どうぞ、適当にパスしちゃってください。

でも写真だけは見ていってね〜(^^)/

ムーミンさん

こんにちは!
ややこしい歴史の話は、どうぞパスしちゃってくださいね。
(ほとんど自己満足で書いてるだけです(^^ゞ)

二枚目のぶら下がっているもの、はっきりと写っている写真を今度アップしますね。
冬の写真で、本当に色彩がないので、今回はすべてモノクロでアップしてます。

saraさん

こんにちは!
日本の古代史は本当に謎だらけでして、学界から相手にされないような新学説もたくさん出てきています。
中でも、九州北部に王朝があって、大和にできた王朝はその傍系で、しばらく二つの王朝が並び立っていたという説は、とっても面白かったです。
学生の頃から、そんな本ばかり読んでました(^^ゞ

おはようございます。

歴史の苦手な私には、ベルニナさんの
わかりやすい説明に、すんなりと頭の中に入ってきます。(^・^)
歴史の先生がベルニナさんだったら、ひょっとして歴史が好きになったかも(#^.^#)
そんな意味もこめて、昔の建物をモノクロで見せていただくと、不思議とその時代の重みや人々の生活が想像できますね。
続きを楽しみにしています〜(^_^)v

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

こんにちは。
すっかりご無沙汰してしまいました…
ベルニナさんも忙殺されていた御様子。少し落ち着かれましたか?

現代の風景をモノクロにするのも視点が変わって面白いですが
やはり歴史ある建物だと一層引立ちますね。
「大化の改新」日本史の中で一番好きな部分かも^^
早く次の記事が読みたいです〜♪

こんばんは!

偏見といいつつ、とっても詳しい解説に脱帽です。
勉強になります!と言いたい所ですが、読んでも良く分からず・・・??マークをいっぱい頭の中に並べてしまいました・・・。

こんばんは
歴史に詳しいベルニナさん素敵(゚・゚* ホレボレ
2枚目のぶら下がっているものが気になるわ。

こんばんは♪

モノクロの写真は本当に落ち着きますね。
連休前の疲れた心が癒されます。o(*^^*)o

私も久し振りに昨日から歴史を振り返り、そして今現在を考えると、小さな小さな社会の中にも同じようなことが起こっているような気がしました。
いろんな説がある中で、自分なりに考えて、もしかするとこうだったのかもしれない、本当はこうなのでは?そう考えることが、今現在と未来に繋がってゆくことになるのでは・・そう思いました。
すみません、変なことを書いてしまって・・・。
歴史シリーズ・・いいですね。続きが楽しみです。o(*^^*)o
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